1度目の司法書士試験は午前択一足切りで惨敗!失敗の原因とは… ~ドキュメント・司法書士試験 第2回~
こんにちは。
株式会社SEEHOの石動です。
今回は、「ドキュメント・司法書士試験」の第2回です。
受験勉強開始から、一度目の司法書士試験受験まで書きます。
最初に、受験勉強を開始した2011年7月時点の私のスペックを記します。
東京都立大学経済学部卒業(2回留年)
日商簿記1級合格(2007年)
行政書士試験合格(2008年)
TOEIC 820点(2008年)
このうち最も役立ちそうなのは行政書士試験の合格です。
行政書士試験の試験科目は、司法書士試験と共通する憲法、民法、会社法(商法)を含みます。
なお、行政書士試験は6ヶ月間の独学で合格しました。
もっとも、行政書士試験に合格したといっても、私は憲法、民法、会社法(商法)を深く理解していませんでした。
また、会社で所属していた部署が経理・財務・企画分野でした。
従って、仕事で法律に触れる機会はほとんどなく、行政書士試験から3年たって、合格時の知識は大部分が抜けていました。
そのため、ゼロからのスタートではないものの、それほど大きなアドバンテージはない状態でした。
「フラグメンツ学習法」は、司法書士試験などに失敗したあと原因を分析し、後になって完成させたものです。
よって、この時点では正しいスケジュール立案ができませんでした。
それを踏まえて、当時の基本スケジュールをご覧ください。
2011年7月~12月
月曜~金曜
繁忙期でない月(8、9、11、12月)
通勤電車内で3時間
昼休みに30分
終業後、帰宅前に30分
19時に帰宅後、2時間
合計6時間勉強
繁忙期(10月)
通勤電車内で3時間
昼休みに30分
合計3時間30分勉強
土曜
9:00~18:00まで勉強(1時間休憩)
合計8時間勉強
日曜は休み
2012年1月~7月
月曜~金曜
繁忙期でない月(2、3、5、6月)
通勤電車内で3時間
昼休みに30分
終業後、帰宅前に30分
19時に帰宅後、2時間
合計6時間勉強
繁忙期(1、4、7月)
通勤電車内で3時間
昼休みに30分
合計3時間30分勉強
土曜
9:00~18:00まで勉強(1時間休憩)
合計8時間勉強
日曜
模擬試験がある場合は受験
ない場合は9:00~18:00まで勉強(1時間休憩)
合計8時間勉強(模擬試験受験の場合も復習のため同時間)
この勉強スケジュールで、一度目の試験に臨みました。
振り返ってみても、勉強時間は十分に確保できていたと思います。
しかし、このスケジュールは明らかに失敗です。
結果は、午前択一78点(35問中26問正解、得点率74%)、午後択一81点(35問中28問正解、得点率80%)でした。
午前択一が足切り基準点(84点)を超えられず、その時点で不合格となりました。
次回は、一度目の司法書士試験における失敗原因を分析したいと思います。
このように、一人で合格できる勉強計画を立て、実行するのは簡単ではありません。
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ブログのこちらの記事をご参照ください。
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