一度目の公認会計士試験・短答式試験に失敗した原因を分析!合格可能性を上げるために注意すべきポイント ~ドキュメント・公認会計士試験第6回~
こんにちは。
株式会社SEEHOの石動です。
今回は、「ドキュメント・公認会計士試験」の第6回です。
12月の短答式試験の失敗原因と、5月の再受験までを書きます。
12月の短答式試験では目標点を上回り、341点(得点率68%)を獲得することができました。
ですが、私の予想は外れて合格基準点は下がらず、350点(得点率70%)でした。
こうして、一度目の短答式試験は不合格に終わりました。
何が失敗の原因だったでしょう。
それは、ぎりぎりで合格できるであろう点数を目標に設定したことです。
どんなジャンルでも、本番で普段通りの力を発揮できる人は少ないでしょう。
予想外の原因で、計画が大きく乱れることも珍しくありません。
よって、目標には余裕ある数値を設定すべきです。
短答式試験の受験にあたり、私は合格基準点が下がると考えて目標を定めました。
ところが、その根拠が正確ではなく、予想が外れました。
結果として、目標点を獲得したものの、合格できませんでした。
目標を設定すると、勉強の質もその水準に応じて自然に変化します。
例えば、「目標は7割だから、この部分はできなくてもよいだろう」という具合です。
ですから、本番で目標を大きく上回る結果を得るのはとても困難なのです。
この教訓を得て、目標には合格点を10%以上超える値を設定することにしました。
12月の短答式試験の合格発表は翌年の1月中旬です。
試験の翌日から発表まで、合格したと判断して論文式試験の対策を進めていました。
ところが、予想に反して不合格だったため、5月まで残された時間は4ヶ月でした。
二度目の受験にあたり、勉強スケジュールは変えず、目標点を400点(得点率80%)に変更しました。得点率にして、12%の上方修正です。
先述したとおり、目標の修正によって、日々の勉強に好影響が出ました。
できなくても問題ないと考えていた部分を、理解するよう努めるようになりました。
次第に、模擬試験の順位も上昇していきました。
そして、二度目の短答式試験の結果は、企業法76点、管理会計論76点、監査論75点、財務会計論148点で、合計375点(得点率75%)でした。
なお、合格基準点は340点(得点率68%)でした。
目標は達成できなかったものの、問題なく合格することができました。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は論文式試験について書きます。
私は一度、公認会計士試験に受験することなく挫折しました。
しかし、のちに効率的な勉強方法を確立し、独学で合格しました。
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ブログのこちらの記事をご参照ください。
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